事例/お役立ち情報 Infomation

2022.07.14

顧客事例

本社ビル売却PJ(江東区南砂町)

今回のPJは「税理士」からのご紹介案件でした。

法人の代表者が都合により事業継続が困難となったため、顧問先が所有している本社ビルの売却を検討されているという相談です。

本社ビル屋上からの眺望

不動産の売却手順は、幾通りもの進め方があります。

今回のように、所有者本人が自由に動き廻ることが難しい場合には、まわりの関係者によるサポートが必要です。

また売却をした後にトラブルの火種を残すような進め方は、絶対に避けなくてはいけません。

これらの諸条件を整えながら売買を成立させるには、売る側と買う側双方の状況を理解しながら、慎重に進めて行く必要があります。

敷地境界の確認も、必要な作業のひとつ

​まずは、既存本社ビルの有効活用について検討を進めました。

しかし残念ながら築年数が古く、管理状態も決して良好とは言えない状況でしたので、最終的な出口としては取り壊して再開発を前提とするデベロッパー向けに売却を進めることにしたのです。

そしてこの不動産の特性を分析したうえで、マンション開発を得意とするデベロッパーを中心に打診を重ねて、ようやく契約成立に至りました。

ここには近い将来、13~4階建てのマンションが出現することになります。

新しい時代にあわせたライフスタイルをご提案する、画期的なマンションが誕生することになるでしょう。

【 税理士から頂いたご感想 】

今回は、先代から付き合いのある顧問先からのご相談でした。

法人の代表者ご自身が業務を継続することが難しくなったため、法人の清算手続きをサポートしており、それに伴い必要となったのが、本社ビルの売却作業でした。

個人名義の不動産でしたが実際はほとんど法人で利用をしており、上手に売却をして今後の生活資金へと充当する必要があったのです。

しかし、なにしろ当事者が不自由でしたので、手間のかかる売却手続きが必要となることは想定しておりました。

そこで、これまでの取引実績もあり、信頼することができる「柴総合計画」を推薦した次第です。

今回も、その都度進捗を報告を入れて下さいましたので、とても安心でした。

そして、最終的には当初の想定を超える売却条件で取り纏めて頂き、顧客からも大変感謝されました。

今回も「柴総合計画」へ顧客をご紹介して、本当に良かったと思っております。

(T税理士)