2021.10.13
顧客事例
事務所ビル売却PJ(千代田区神田神保町)
古本や専門書が立ち並ぶことで有名な書店街、神田神保町にある事務所ビルの今後についての相談案件。
そもそもM&Aで買収をした相手先の企業が保有していた不動産であり、テナントとの契約内容など情報がまったく引継ぎされておらず、企業の経営方針と照らし合わせると、不動産をこのまま所有し続けていく意味があるのか、という経営上の判断もあった。
今回は、法人登記にかかわる司法書士の先生からご紹介頂いた相談案件だった。
実は、すでに水漏れ対応によるテナントとのトラブルも生じており、建物に詳しい不動産会社へ相談したほうが良いということで、一級建築士事務所でもある当社をご紹介頂いた。
弊社ではまず現状を分析し、管理状態を整えるために不動産賃貸契約書などの再整理を行った。これを整えないと、売却する際に支障をきたすからである。
全ての管理状況を把握してテナントとの信頼関係も改善し、契約内容も整え直して、ようやく無事に売却を完了することが出来た。
【 お客様の声 】
会社が法人名義で所有していた不動産でした。
しかしM&Aで買収した相手先の企業が所有していた不動産でしたので、現在在籍の社員は誰もテナントとの契約内容が分からず、書面もまともに揃っておらずに大変困っていました。
しかも、最近は細々とトラブルや費用が発生するようになり、本業と関係のない資産は必要ないのではないか、という議論が社内で起きていたところでした。
今回は、手持ちの書類に不備があったところからのスタートでしたので、本当にいろいろと手間がかかりましたが、適宜丁寧に対応していただき、我々の希望通りに売却することが出来ました。
ご紹介いただいた司法書士の先生にも、大変感謝しております。
(Y社 取締役・総務人事部部長)
【 司法書士先生から頂いたご感想 】
私のクライアントである会社より、千代田区内のビルを売却したいがどうしたら良いかと相談がありました。
クライアントは不動産には詳しくないですし、会社として問題のないように処分しなければなりませんでしたので、信頼できる㈱柴総合計画さんにお願いしました。
不動産に素人のクライアントを一から面倒を見ていただき、途中ご苦労もあったと思いますが、無事に問題を解決していただきました。
クライアントには、良い方を紹介していただいたと大変感謝され、私の株も上がったようです。
何かあったら今後とも是非お願いしたいと思います。
(A 司法書士)