2024.03.09
ニュース
不動産相続人申告登記のオンライン申請が導入されます
2024年4月から不動産の相続登記が義務化されるのに合わせて、オンラインを活用した簡易な手続きが導入されると報じられました。
今年の4月から、所有者不明の土地対策として不動産の相続登記が義務化されるのに合わせて、4月1日から施行されるということです。
新たに設けられる「相続人申告登記」制度はオンラインで申請手続きができて、押印や電子署名は不要です。
これによって、相続人が複数いても自身が相続人であると申告すれば申請義務を果たしたことになります。
なお、申告人の負担を軽減するために、他の相続人に関する資料の提出も不要とする方向で検討されているようです。
また、既婚女性の旧姓使用が広がっていることを踏まえて、所有者を登記する際に戸籍上の姓と旧姓の併記を認めることや、DV(家庭内暴力)やストーカー被害者が加害者に住所を特定されるのを防ぐため、弁護士事務所の住所などを公開用に登録できるような対策も講じられるとのこと。
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