2022.07.04
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路線価、20都道府県で上昇 「在宅」で都心下落
国税庁が1日発表した令和4年(2022年)1月1日時点の路線価は、前年の約3倍となる20都道府県で平均値が上昇しました。
全国平均も2年ぶりにプラスでした。
在宅勤務の拡大などで東京都心で下落し、郊外で上昇するコロナ禍での変化も映し出しているようです。
(おもな内容)
・東京国税局が1日発表した東京都内の2022年1月1日時点の路線価は、平均で前年比1.1%上昇した。
・新型コロナウイルス禍の影響で8年ぶりに下落した前年から反転し、人出の回復や消費の活発化により多くの地点で上昇した。
・一方でオフィス需要やインバウンド消費は低迷しており、ビジネス街や商業地では下落が続いた地域も目立つ。