2025.04.01
不動産売買
母名義だった空き家を、そろそろ売却したいが、何から始めると良いですか?
■ご相談
55歳男性、都内在住で妻と子供と暮らしています。
先日、母が施設で亡くなったため、空き家だった墨田区の実家を私が相続しました。
特に急いではおりませんが、そろそろ売却したいと思っています。
何から準備したらよいでしょうか。

■回答
上手に売却を進めるために、まずは資料を整えることから始めましょう。
■内容
はじめに、残された書類等の資料をお手元に揃えることから取り掛かりましょう。
あとは、従前ご契約されていた関係資料も収集してください。
資料とは、例えば次のようなものがあります。
権利関係
・不動産権利証(登記識別情報通知)
・固定資産税納税通知書、支払明細
土地建物関係
・土地購入時の契約書等資料
・土地の図面
・境界確認書
・地盤調査記録
・銀行等の抵当権設定契約書
・建物購入時の契約書等資料
・建物新築時の図面
・リフォーム履歴
ライフライン関係
・電気・水道・ガスの請求書、お客様番号
・電話、テレビ、インターネット回線契約
・新聞など定期購読物
・セキュリティー契約
・電柱借地利用料など
これらを確認してから不動産会社へ相談すると、その後の作業がスムーズに進みます。
もし準備せずに相談を開始すると、後から次々と資料開示を求められ、休日のたび探すことに奔走することになるかもしれません。
また、居住されていた家屋を相続して売却されるのであれば、譲渡所得から3,000万円の特別控除が適用される期限の間に売却されることをお勧めします。
(ご参考)
空き家の発生を抑制するための特例措置(空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除)国土交通省ホームページ
このたびのご相談者様は、休日を利用して荷物整理をしていたのですが、なかなか進まずに疲れたそうです。
そこで、まだ荷物がありますがそろそろ売却を進めたい、というご相談でした。
売り出した後から慌てないためにも、まずは準備を整えることから始められることをお勧めします。
柴総合計画では、不動産の「ご売却」について30分無料相談を行っています。
当社では、おもに不動産オーナーからのご相談を承っております。
ご相談をお受けするタイミングはまちまちですが、すべてに共通して言えることは、まずは「早め」の相談が肝要だということです。
いざ購入や売却が進んでから、当社へご相談を頂くことも多いのですが「もっと早く相談してほしかった・・・」と思うことも多々あります。
不動産の特性やご相談者様の状況を踏まえて総合的な判断をし、最善の選択肢をご提案します。
また当社では、弁護士など専門士業からのご相談もお受けしております。
先生方の専門領域ではない不動産の調査は、皆さまには大変なご負担であるとお察しいたします。
もし、不動産の売却について少しでも気になる点が有りましたら、ぜひ当社へお声掛けください。