2023.07.31
ニュース
土地を、有利な資産と考える人は18%、そう思わない人は28%
「令和4年度土地問題に関する国民の意識調査」の調査結果が公表されました。
国土交通省では、毎年6月に「土地白書」を公表しています。
その中で、土地や不動産の所有などについての意識調査を行っており、集計結果を取り上げております。
平成5年度から行っている「土地問題に関する国民の意識調査」です。
このたび、「令和4年度土地問題に関する国民の意識調査」の調査結果が公表されましたが、いくつか興味深い内容がありますので、その一部を取り上げてご紹介します。
【所有形態】
問)あなた、またはあなたの配偶者は、土地を所有していますか(P.6)
「現在居住している土地のみを所有」・・・43.9%
「現在居住している土地とそれ以外の土地を所有」・・・18.8%
「現在居住している土地以外の土地のみを所有」・・・2.3%
「土地は所有していない」・・・33.3%
【取得経緯】
問)現在の居住地以外に所有している土地は、どのようにして取得されましたか(複数回答)(P.11)
「相続により取得した」・・・71.7%
「購入により取得した」・・・31.8%
ほか
【未利用の理由】
問)現在利用していない土地は、なぜ利用していないのですか(複数回答)(P.16)
「遺産として相続したが、今のところ利用する予定がないため」・・・49.6%
ほか
【保有で感じる負担】
問)誰も利用していない土地を保有することで負担を感じていますか。又は、負担を感じると思いますか。(複数回答)(P.18)
「草刈り等の管理作業に負担を感じている、又は感じると思う」・・・53.3%
「税金や管理費用の金銭的な負担を感じている、又は感じると思う」・・・38.7%
ほか
・・・・
「負担を感じていない、又は感じるとは思わない」・・・14.6%
【土地は有利な資産か】
問)土地は預貯金や株式などに比べて有利な資産であるとお考えですか。(P.32)
「そう思う」・・・17.9%
「そうは思わない」・・・28.1%、
「どちらともいえない」・・・35.7%
≪国土交通省ホームページ≫
〇令和4年度「土地問題に関する国民の意識調査結果」の概要(PDF)
〇土地問題に関する国民の意識調査
「令和4年度土地問題に関する国民の意識調査」の実施について
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