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2023.07.04

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路線価2年連続上昇 コロナ禍から回復鮮明

国税庁は7月3日、令和5(2023)年の路線価を発表しました。
路線価は相続税や贈与税の算定基準となるため、毎年この時期になると、当年1月1日時点の数値として国税庁が発表しております。

今年は、全国平均で前年比1.5%上昇したようです。
新型コロナウイルスの影響が弱まったことにより、観光地や繁華街を中心に経済活動の回復が顕著となったことが主な要因と見られています。全国平均が上昇するのは2年連続です。


◇東京都の路線価は、3.2%の上昇

東京国税局が7月3日に発表した東京都内における令和5年1月1日時点の路線価は、標準宅地の平均で前年比3.2%上昇したようです。
都内税務署管内ごとの最高路線価で前年比マイナスとなった地点はなく、上昇率も拡大しております。
下落地点がゼロとなったのは、2020年以来3年ぶりだということです。

<参考>
令和5年分の路線価等について【国税庁ホームページ】


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